さらりとな。日々の暮らしで出逢ったアレコレ。

大抵のことは上手くできないけれど、前向きです。

読後のツブヤキ

ターシャ・テューダー「今がいちばんいい時よ」

昨年の12月、「食と農の映画祭 2019inひろしま」がサロンシネマで開催された。 その名の通り、食と農に関する様々な映画が上映されとともに、 チケット売り場周辺では野菜や味噌やはちみつなども販売され、 たくさんの人で賑わっていた。 その日、日本酒に関…

ショーン・タン著「アライバル」

9月1日発売「Grandeひろしま」の秋号は絵本特集だった。 そこにひろがる絵本の世界にふっと引き込まれて、今、絵本にはまっている。 私の子供の頃とは違い、最近の書店に並ぶのは、立体的だったり、触って感触を 楽しめたりと、趣向をこらしたものも多く豊か…

些事かげん「お盆の頃に思い出すこと」

母方の祖父は「古場浅見」と言った。 男なのに「あさみ」なんて、変な名前だなと子供の頃は思っていたが、 その名の由来を聞くこともなく、祖父は私が高校一年の時に他界した。 七十代前半であったと思う。 当時、離れて暮らす祖父と会えるのは、年に一度か…

まど・みちお「どうしてだろうと」

「どうしてだろうと」 まど・みちお どうしてだろうと おもうことがある なんまん なんおくねん こんなに すきとおる ひのひかりの なかに いきてきて こんなに すきとおる くうきを すいつづけてきて こんなに すきとおる みずを のみつづけてきて わたした…

広島「ポーラーベア」

先日広島の繁華街を歩いていると、前から中学生のグループがやってきて、 アンケートに答えてほしいと言われた。 質問は二つ、 Q「広島に住んでいますか」 A「はい」 Q「広島に来た観光客の人に、食べてもらいたいものは何ですか」 A「……。やっぱり…お好み焼…

些事かげん「ことばの生まれる景色」を巡る出逢い

人前で流ちょうに話ができる人を観ると、すごいなー、と感心する。 いい大人になっても、こんなこと言ってもいいのかな、とモジモジするし、 緊張するから、いつまで経っても人前でうまくしゃべれないでいる。 だから時折、トークイベントなるものに足を運ん…

片柳弘史著「こころの深呼吸」

落ち込んだ時、本の中のコトバに救われる。 同じ境遇の主人公のセリフ、俯瞰している老人の一言、 作者自身が人生から掬い取った言葉…。 いろんな本に共感し、癒され、励まされてきたけれど、 最近は軽やかな筆致に惹かれる。 「こころの深呼吸」は 心にさわ…

茨木のり子著「詩のこころを読む」

茨木のり子の詩、「自分の感受性くらい」に出逢って以来、 すっかりファンである。 詩も好きなのだが、対談などで垣間見える、言葉選びというか、 語り口というか、ユーモアがあって聡明で優しいところがスキなのです。 その茨木のり子が、 「心の底深くに沈…

些事かげん「広島平和記念資料館」

2019年4月25日、広島平和記念資料館がリニューアルオープンした。 5月1日は、令和時代の幕開けと、10連休中ということもあってか、 長蛇の列ができていた。

長崎「ひとやすみ書店」③

何を買うでもなく 書店に行く。 並んだ背表紙を見ているだけで飽きない。 何か買うと決めて行く。 今度はどれにしようか時間がかかる。 でもこれは、自分の為であり、喜び。

長崎「ひとやすみ書店」②

選書してもらう間に、 逆にこちらからのお薦めの一冊をひとやすみ書店さんへ送ってみた。 ブログにも書いた「グランデひろしま」。 (広島にはこんな素敵な季刊誌があるんだけど、長崎はどうですか?) そんな気持ちをこめて。

長崎「ひとやすみ書店」①  

きっかけはTwitterだった。 故郷の長崎にあって、気になっていた「ひとやすみ書店」さん。

些事かげん「瀬戸内の四季」

住む町から臨む瀬戸内海は、四季折々に豊かな表情を見せてくれる。 夏はきらきらと輝く水面から、ピュッと飛び魚が跳ねて、 リズミカルに波を渡ってゆく。

宮城「菓子の三平『たぬきキケーキ』」 (3/25追記)

子供の頃に食べていたものを、急に思い出すことがある。 例えばスーパーのお菓子売り場で、見かけなくなった不二家のソフトキャンディ 「ノースキャロライナ」 うずまきをしていて、「メロン味」は一番のお気に入りだったのに、 1995年頃には廃止されていた…

広島「Grande ひろしま」

広島には「Grande ひろしま」という季刊誌がある。 初版は2013年春、以来年に4回、3月、6月、9月、12月の各月1日に書店に並ぶ。 初めは表紙の写真に惹かれ、何気なく手にした。 開くと「大切に守り伝えたい『いいもの・いいこころ』を 広島から発信します」…

ナカムラケンタ著「生きるように働く」

ナカムラケンタさんの著書「生きるように働く」がおもしろい。 現在運営している求人媒体、「日本仕事百貨」を立ち上げるまでの ストーリーだ。

広島「シャムロック」

親戚のお誕生日のお祝いに花を贈ることにした。 個性的なアレンジをしてくれるお店がいいな、 と探しているときに見つけたのが 広島市内のお花屋さん「シャムロック」

京都「鶴屋清長 清浄歓喜団」

あけましておめでとうございます。 2019年の始まりは、ちょっと変わったお菓子を紹介 したいと思います。 京都で見つけた不思議な形のお菓子。 茶色い巾着のような独特な形、てのひらに乗る大きさ、 1つ500円(税別)!

吉野せい著「洟をたらした神」

自らを「私は百姓女、むずかしい理屈は知らない」という 著者 吉野せい。 1899年福島県小名浜出身、明治時代に生まれた彼女は 高等小学校しか出ていない。

辰巳芳子著 「いのちをいつくしむ新家庭料理」

料理が苦手な私は、本屋へ行くたびに いい料理本はないかと探していた時期がある。 美味しそう、手早くできそう、 家にある材料や調味料だけで出来そう、そんな気持ちで ずらりと並ぶ背表紙を眺めていた時、 「いのちをいつくしむ…」 の文字に目が留まった。

大瀧純子著「女、今日も仕事する」

著者の大瀧純子さんは大学卒業後、システムエンジニアとして大手企業に就職。 職場でバリバリと仕事をこなしていたが、同期の男性社員と同じように 昇進できないことに悶々とした日々を過ごしていた。